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   熱利用における伝導、対流、放射の熱三態は良く知られており、慣行農法においては、伝導熱と対流熱の利用が主流です。遠赤外線は熱を必要としている作物に直接放射加温するのでロスが少なくエネルギーの効率が極めて良好で、活性化した水は植物にやさしく、省エネと環境対応に直結した優れた発熱体といえます。

 太陽光線の中で4~16μmの波長を持つ光を遠赤外線と呼びます。この遠赤外線は人間を始め、動植物の生長維持に最も効果的に作用する自然のエネルギーです。特に植物(農作物)の育成、生長には不可欠な波長の光線であるため育成光線とも言われます。植物がこの育成光線を吸収すると、特に水分子はその波動によって共鳴現象を起こし、水分子のクラスター(水塊)を小さくし活性化を始めます。これらの自然現象を科学的に応用し農作物の生長を促進する新技術がスーパーアグリヒーター農法です。

 スーパーアグリヒーターの発熱構造は直接的に検視することは出来ませんが、電圧を印加することによって遠赤外線の光が放射されます。この光を吸収した水分子が遠赤外線の波動の共鳴現象により摩擦熱を生じクラスター(水塊)が小さくなることで養分吸収が効率良く行われると考えられます。まさに植物に必要な温度と養分が届けられ、その生長が促進されることで栽培期間の短縮と収穫量の増大が見込めます。

 私達は一次産業の生産性を高め、農村振興の活性化に寄与するためこれからも研究開発を進めて参ります。
 
 
 
 
 
 
   
  21依開光 第114号 平成21年6月22日
      地方独立行政法人
      東京都立産業技術研究センター理事長
  平成21年5月13日依頼のありました試験の成績は次の通りです。
  依頼社名   東洋興産株式会社
  住  所   宮城県仙台市青葉区錦ヶ丘6-7-10
  依 頼 品   発熱塗料塗布不織布(PETラミネート)
  依頼項目   赤外分光放射測定(分光放射率、分光放射出力)
      分光放射率 0.9 波長(μm)4~25
      分光放射出力 波長(μm)4で0.07、8で0.27、16で0.1の放物線
  黒体炉出力と比較して近似値の高放射率及び高放射出力が認められる。


           
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